私も銀行員時代に一番お客様から望まれたことは
「どこかお客さん紹介して！」でした。
顧客が一番望んでいること売上高の増加です。
これから「よろず相談拠点」でも販路を紹介して欲しいという相談がたくさんいただけるような気がします。
でも本当にそれだけでいいのでしょうか？
ビジネスマッチングといいますが、まずは自分の商品を見直し、この商品なら紹介したいと思えるようなものにすることが先決じゃないでしょうか？
本当に紹介したいと思える商品ならたぶん販路を紹介して欲しいとの相談はないでしょうが（汗）
皆様、自分の商品には誇りをお持ちだと思いますが、ではなぜ売れないのでしょうか？
なにか問題があるのだと思います。
もしかしたら売れない理由をとことん煮詰めていったら、そこに売れるヒントがあるかもしれません。
販路開拓はたやすいことかもしれませんが、もし同じ商品を販売している方から
「どこかお客さん紹介して！」って言われたらどうなりますか？
また同じ販路を紹介したら結局、単価競争になってしまいませんか？
よろず支援拠点にお越しの皆様には販路を紹介するだけではなく、どうしたら売れるのか
なぜ売れないのかをとことんご一緒に考えていきたいと思います。