経営改善支援センターのお仕事。

久しぶりにブログを書きます。
実は仕事が忙しく(仕事のせいにしてはいけませんが)ブログを書く心の余裕がなくなってました。 10月になり経営改善センターから一度に3件、経営改善支援のお話しをいただきました。 うち2件が来月までの期限付きです。 経営改善センターは中小企業再生支援協議会に比べて銀行数が少なく、金融調整もそんなに難しくない案件が主体となります。 今回いただいた案件もメイン行がほぼ1行取引であと少し日本政策金融公庫(昔の国民金融公庫)と取引がある案件で、それも元金返済が棚上げとなっていない企業です。
なぜ、計画を11月までに作成しなければならないかというと、年末資金が必要であるが、FCF(フリー・キャッシュ・フロー=金融債務の返済原資)がなく、元金返済分だけ残高が減っていない先への貸し付けとなるため、計画がないと銀行の本部が稟議決済してくれないという先ではないかと思います。 今まで、中小企業再生支援協議会や経営改善センターの案件は元金返済を棚上げしていたり、プロラタ(FCFを各金融機関の借入残高等で案分した金額)で返済している先が再度元金返済の(一部)棚上げを行うために計画を策定するという案件が多く、アクションプランで経営改善を行い、出てきたFCFをプロラタで返済するため、実はアクションプランを数値に置くのは簡単でした。 しかし、元金返済を現状のまま行うとなると、FCFが元金返済額より少ないので借入金の打ち返し(返済した分のうち一部を再度借り入れる。)が必要です。 またその間に機械や車両が経済耐用年数を過ぎますのでリプレイス(設備の更新)が必要となってきます。リプレイスをすればFCFはその分減りますから、足らない分を金融債務で補わなければなりません。しかし毎月の返済額が増加するとまたFCFで対応できなくなり、返済ができません。 難しい方程式か、数字のパズルを解いているような気分に陥ります。
昨日は約7時間、今日は今まで8時間、ほぼ机の前でPCと格闘。 ようやく1件の計画案が完成しました。 アクションプランはできあがっていて数値に落とすだけでこれだけ掛かったのは初めてです。この計画で経営改善が進んでいけばいいのですが。

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